お子さんに「○○してね」と声をかけたのに、なかなか動いてくれない。
何度も伝えてやっと…という場面、ありませんか?
実はそれ、「やる気がない」のではなく、ワーキングメモリーという力が育っていないのかもしれません。
ワーキングメモリーとは?
ワーキングメモリーとは、「聞いたことを一時的に頭の中にとどめて、必要な行動につなげる力」です。たとえば、
• 「ハンカチとティッシュを持ってきてね」と言われて
• 両方を思い出して探しに行く
このときに使っているのがワーキングメモリーです。
なぜワーキングメモリーが育ちにくいの?
子どもによって発達には個人差がありますが、以下のような習慣がワーキングメモリーの成長を妨げていることがあります。
1. 親が全部指示してしまう
お子さんが困らないようにと、あれこれ先回りして言ってしまう…。
実はこれ、考える力の芽を摘んでしまうことに。
まずは一つの指示だけにして、「次に何をすればいいか、考えさせる」ことを少しずつ増やしていきましょう。
2. 何回も伝えることで集中しなくなる
「どうせ何回も言ってくれる」と思うと、1回目の話を真剣に聞かなくなります。
「今日は1回しか言わないよ」と伝え、簡単なゲームのルールを1回だけ説明して遊んでみましょう。
3. 想像する力が足りない
絵本の読み聞かせや、日常会話の中で「心の中でイメージする」経験が不足すると、話を理解しづらくなります。
たとえば絵を見ながら
• 「ここはどこだと思う?」
• 「この子はどんな気持ちかな?」
とお互いに話し合うことで、言葉とイメージをつなげる力が育ちます。
4. 背伸びしすぎている
年齢や発達段階よりも難しいことを求められると、子どもは固まってしまいます。
「少し頑張れば届くかな?」くらいの課題を設定し、成功体験を積ませることが大切です。
ワーキングメモリーを育てる遊びのヒント
• 短い文を2つ話して、文頭の言葉を答えてもらう
例:「赤い花がたくさん咲いている」「今日のごはんはカレーです」
→「赤い」「今日の」が答えになります。
• 1回しか言わないルールの遊び
簡単なルールを覚えてから遊ぶことで、聞く集中力が育ちます。
• 絵や写真を見ながら会話を楽しむ
想像する力が豊かになると、言葉の理解もスムーズになります。
おわりに
ワーキングメモリーはトレーニング次第で伸ばすことができます。
焦らず、「ちょっと考える」「少しだけ待つ」を意識することで、お子さんの「聞いて動く力」はぐんと伸びていきますよ。
こんな雰囲気でいかがでしょうか?
タイトルや冒頭の語り口をもっと柔らかくしたり、イラスト案を考えることもできますよ。
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