今回は視覚の発達を親御様がある程度把握していることでどのようなメリットがあるのか一緒に考えていきましょう!実はこの内容、筆者も本日先生と雑談する中で知ったことで、3歳の娘を持つ筆者としても「そういうことだったのか!」と気づくことばかりでした。月齢によって視覚は成長していきますのでそこに合わせてご紹介させていただきますね!
新生児の視覚と色の認識
生まれたばかりの赤ちゃんの視覚は非常に限られています。視力が未熟なため、最初の数ヶ月間は白黒のコントラストの強いものに反応しやすいのです。これは、赤ちゃんが視覚的に世界を認識するための「スタート地点」ともいえるでしょう。カラーという点では、赤ちゃんが最初に認識できる色は、比較的コントラストが高い「赤」や「黒」などです。赤ちゃんは赤色に最初に興味を示すことが多いため、赤色を使用した服やおもちゃが好まれるのも頷けます。
4ヶ月頃の色の認識の進化
生後2ヶ月頃から赤ちゃんの視力が発達し、色の認識も進みます。特に、生後4ヶ月頃には、色の識別が徐々に可能になり、赤、青、緑、黄色などの基本的な色を認識し始めます。この頃には、赤ちゃんの目は、より鮮やかで多様な色彩を捉えられるようになり、感覚的に色が「違うもの」として認識されます。ただし、この段階では、色の明暗やコントラストが強いものにより興味を示しやすく、淡い色よりもはっきりした色味に反応する傾向が強いです。
10ヶ月頃の色の好みと服のデザイン
10ヶ月を迎える頃には、赤ちゃんの視覚はさらに進化し、色の認識がより明確になります。この時期になると、赤ちゃんは特に「赤」と「青」をよく識別できるようになります。このため、ミキハウスのように、10ヶ月ごろまでの洋服が赤と青を基本色として選ばれるのは、この視覚的な特性を反映しているからです。赤と青は強いコントラストを持ち、赤ちゃんの目にも非常に鮮明に映るため、視覚的に楽しさや安心感を提供する色と言えます。
12ヶ月以降の発達と色の変化
12ヶ月頃になると、赤ちゃんの色の認識はさらに進みます。今度は、黄色やオレンジ、紫といった他の色の認識も可能となり、色彩が豊かに感じられるようになります。この時期には、よりカラフルで多様な色使いが可能となり、黄色や緑など、視覚的に優れたアクセントとなる色が取り入れられるようになります。
そのため、ミキハウスなどのブランドが、10ヶ月を超える商品に黄色を中心にその他の配色を取り入れるのは、赤ちゃんが色を楽しめる段階に差し掛かるためで、視覚的にも大きな刺激を与えることができます。この時期は、色彩感覚の発達が最も顕著になる時期の一つでもあり、色を使った遊びや学びが赤ちゃんにとって非常に大切な時期となります。
色が育む赤ちゃんの視覚と心
赤ちゃんの色の認識は、単に視覚的な発達にとどまらず、心の発達にも影響を与えます。鮮やかな色は赤ちゃんに興味を引き、視覚的な刺激が脳を活性化させます。また、カラフルな服やおもちゃは、赤ちゃんにとって新しい発見を促すことになり、情緒の発達にも良い影響を与えます。
今回は洋服を例に考えていきましたが、おもちゃや赤ちゃんが興味を持ちやすいものには、赤ちゃんの発達段階を考えた配慮が求められます。おひさまでも月齢ごとの色使いに配慮することで、赤ちゃんが最適な視覚的体験を得られるよう教室のオリジナル教材を含めた玩具を扱っております。色彩豊かな世界は、赤ちゃんにとっても楽しさと成長の素晴らしい源となり、興味を持たせたい物やその方向性の段取りが一段としやすくなる観点なので、ぜひご家庭でも取り入れてみてくださいね!
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